社民党の主張「テロに屈するべき」(AKIさん)より。
彼らと自衛隊を同列に置く理屈は論外だ。自衛隊は劣化ウラン弾被害を調査するつもりもなければ、ストリートチルドレンの面倒も見ず、戦争の実相を伝えることもできない。NGOが数千万円の費用で一日十万人分の給水を行なっている時に、約三百八十億円の費用をかけて給水能力は日に一万六千人分。政府は詳細を明らかにしないが、サマワにいる五百五十人のうち「人道復興支援」にかかわっているのは百二十〜百三十人程度、給水を直接担当するのは三十人ほどだという。一方では武装米兵をしっかり運んでいるのだ。
(社会新報より・引用者注)
何故、自衛隊がストリートチルドレンの面倒をみなくはならないのか?派遣された隊員のすべてが給水活動、道路補修、医療支援などの人道復興支援に従事しているわけでないのは当然。陸自の派遣部隊のうち、3分の1は警備要員といわれている。その他、物資の補給、運搬の仕事もある。派遣部隊の構成員には、それぞれの役割の分担がある。
三宅坂、言いも言ったり、という感じ。
ついでにAKIさんの尻馬に乗るならば、確かに、自衛隊はアヤしげなヨードだかなんだか効くかどうかも
ようわからんものを「支援だ、受け取れ」とばかりに現地のお医者さんに押し付けたり、
また「劣化ウランは45億年も半減しないのでイラクは完全に汚染された」、とかいう「劣化ウラン弾
被害の調査」とか「戦争の実相」とやらを伝えることもしていないですよね。
つーか、それ以前に、支援活動をこういう「成果・能率主義」で語ろうというその姿勢に驚いた。
普通の営利企業活動ならばともかく、たとえば地震やらなにやらの被災地に毛布とか食糧とかを送ろう、
というときに、「あっちのボランティア団体は10万集めておにぎりを1000個つくった、対してウチの
団体は5万円の費用でフル稼働総動員で1500個を作った、ウチのほうが役に立ってる」とかそんな比較は
しねーべ普通。もっと言えば、社民党系の団体が、そういう尺度で共産党なりほかの団体から言われたら、
怒るだろ。「そういう問題じゃないんだから」って。
ここにも、軍事という「ケガレ」にかかわる者に対する差別がにじみ出てるよなあ。
コメント(0)| Track back(0) | 2004-04-21 12:43:07
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